ヤムプラードゥックフー (ยำปลาดุกฟู) が好きな日本人もたくさんいると思います。嫁と私は大好きです。この料理だとご飯が進んで困るほど。55555 ...
ヤム (ยำ) は「サラダ/和える」、プラードゥック (ปลาดุก) は「ナマズ」、フー (ฟู) は「フワッと膨らんだ状態」の意味。焼いたナマズをフレーク状にほぐして、油でサクサクになるまで揚げたものに野菜を添えたサラダ。
マムアンピアオ(青い酸っぱい系のマンゴー)の千切りは基本的に必ずあると思います。そして、ピーナッツ。焼いて焦がしてある場合が多いです。ナムヤム (น้ำยำ) をかけて食べます。甘い/辛い/酸っぱい/塩っぱい味のタレ。タイ人が大好きなタレの一つです。ナムヤムとは「タイ式サラダドレッシング」のことです。なお、ナムチム (น้ำจิ้ม) は、付けダレやソースのような感じかな?
我が家の近所では、50 バーツでヤムプラードゥックフーのセットが買えます。「プラードゥックフー」と添える「野菜」は区別して袋詰してあるので、食べる時に皿に一緒盛りにして食べます。いや〜 コスパも最高。嫁と二人で1セットを買うだけで OK です。


さて、付いてくる千切りマンゴーやカットされている野菜以外の野菜、特にグリーンリーフレタスなどは必ず一度水洗いすることをお薦めします。屋台や時間によっては野菜に傷みもありますから注意しましょう。今回は、我が家の冷蔵庫に余った野菜が無かったので付属の野菜だけだったけど、好きな野菜をプラスするのもお薦めですね。付属の「ナムヤム」が辛すぎる方は唐辛子を外すとか、味を調整するとかも良し。自分の好きなドレッシングで食べるも良し。マヨラーは、マヨネーズも良し。ヤム(サラダ)ですので。55555 ...


「ナムヤム」の味のベースは、ナンプラー:マナオ絞り汁:砂糖 の割合が 1:1:1 と覚えておきましょう。そこに好みの量の唐辛子を入れたり、薬味などを入れたり、足し算引き算でオリジナルの「ナムヤム」を作るのも面白い。ヤム系の料理の基本の味になりますね。
ところで、スイートチリソースは、スーパーマーケットに行けば、いろんなメーカーのものがあります。シーラチャーソースもあります。シーラチャーソースとは、甘い酸っぱいちょっと辛いニンニクのパンチのあるソース。知らない方は一度お試しあれ。これらのソースを利用して「ナムヤム」を作るのも「あり」と思います。ナンプラーとマナオ絞り汁を足せば良いかな? そうそう、タイの Ajinomoto にも「ナムヤムの素」がありますね。私は買ったことがないですけど。。。
この料理はイサーン系の料理でしたよね。臭い川魚を美味しく食べる知恵でしょうか。臭い川魚が嫌いな私が美味しいと思える唯一の料理かもしれない。まあ〜 ここまで油で揚げれば臭みが消えるのは当たり前ですけど。。。
ヤムプラードゥックフーは、イサーン系のレストランやシーフードレストランなどで食べることができます。ヤムプラードゥックフーのセットは、街中の屋台やタラートで売っています。ヤムプラードゥックフーを食べたことが無い方、是非とも挑戦してください。美味しいですよ。
作り方に興味のある方は、以下の動画を。。。
こぼれ話
我が家では標準的なタイ料理の「ナムヤム」も「ナムチム」も気にしない。既にタイの味と日本の味がフュージョンしてます。美味しいと感じることが最高。
辛いのが苦手なマヨラーへ。辛いヤムや不味いヤムにはキューピーマヨネーズ(メイドインタイランド)。そうそう、不味いヤムの店や屋台は結構ありますね。不味い「ナムヤム」は、タイ人も不味いのです。辛いと不味いは別物です。
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